統合失調症はお薬による治療を続けることで症状を抑えることができます。
統合失調症は、お薬をきちんと続けて生活環境を整えることで、症状をコントロールできます。症状とうまくつきあえるようになれば、お薬の量を調節しながら社会生活を送ることもできます。しかし、お薬を途中で自分の判断でやめると再発する可能性が高くなります。再発を繰り返すと、以下のようなことが起こります。
・だんだん治りにくくなる
・脳のはたらきが回復しにくくなる
・お薬が効きにくくなる
・患者さんご自身の自尊心が傷つく
・失業したり、休学が必要となることがある
・ご家族やお友達などを悲しませる(心配させる)